ブーケレタスBouquet Lettuce

ブーケレタスイメージ
Bouquet Lettuce

ブーケレタスとは

 ブーケレタスとは、非結球レタスの品種を改良したもので、葉っぱやオリジナルのブランド野菜です。
 土壌栽培による非結球レタスは、葉肉が固くなる、芯に近い部分の葉と葉の間に土埃が入りやすく調理に手間がかかるなどが、たべにくくさせる要因でした。
 そこで、葉っぱや独自の水耕栽培技術を活かし、数々の試行錯誤の結果誕生したのが、ブーケレタスです。
葉の形状が結婚式で花嫁が手にする「ブーケ」に似ていることから、「ブーケレタス」と命名しました。

品質

 コンピューター制御による養分の循環や温度管理システムを導入しており、病原菌や害虫の侵入の危険性を大幅に抑制しています。この徹底した品質管理により、農薬を極限まで減らして栽培することが可能になりました。
 また、水耕栽培ですので、土埃が葉や根に付着することがなく、安全性の高い、高品質な食品をお届けしています。

水耕栽培

 当社では、水耕栽培でブーケレタスを始めとする作物を栽培しています。
 水耕栽培は養液栽培とも呼ばれ、土を使う替わりに固形の培地や、水の中に根を張らせ、必要な養分を含んだ培養液を与えて栽培する方法です。
 土壌栽培と違い、作物の栄養状態を管理できるというメリットがあり、土壌で栽培し続けると生じる病気の心配などがなく、低農薬で栽培することができます。

パック

 ブーケレタスのパッケージは葉の形状を保つため、通常の約2倍の厚さのパックを使用し、強度を高めています。リサイクルを可能にするため、材質はペットボトルと同じものを採用しています。
 このパックは、葉を自然な状態で保つため、ご家庭の冷蔵庫でも通常の数倍の期間、鮮度を維持することができます。美味しさと美しさを長くお楽しみ下さい。

※野菜包装用容器(登録第1333749号)として平成20年5月16日に意匠登録されました。

成分表

ブーケレタス・レタスの成分比較

日本食品分析センターの調べによる100g中の分析です。
緑の数字 は分析比較の結果の高い数値です。

エネルギー物質 レタス ブーケレタス
水分 95.9g 95.2g
タンパク質 0.6g 1.1g
灰分 0.5g 0.8g
炭水化物 2.8g 2.1g
エネルギー 12kcal 14kcal
ナトリウム 2mg 3.6mg
リン 22mg 45.3mg
0.3mg 0.47mg
カルシウム 19mg 28.2mg
カリウム 200mg 395mg
β-カロテン当量 240μg 1,200μg
α-カロテン 0μg 0μg
β-カロテン 240μg 1,200μg
レチノール当量 20μg 100μg
チアミン(ビタミンB1) 0.05mg 0.05mg
リボ不ラビン(ビタミンB2) 0.03mg 0.06mg
食物繊維 1.1g 1.3g
総アルコルビン酸(総ビタミンC) 0.2mg 9mg

特徴

 当社のブーケレタスは、普通のレタスと比べて約5倍のβ-カロテンを含んでいるのをはじめ高い栄養価があります。(日本食品分析センター調べ)
 β-カロテンは、カロテノイドの一種で体の各器官が酸化するのを防ぐ抗酸化物質として注目されており、細胞膜を正常に保ち活性酸素を除去して、がん細胞に変化するのを抑える働きがあります。
 さらに、視覚機能を調節する働きや、肌や粘膜を丈夫にし、体に抵抗力をつける働きがあります。

レタスの豆知識

 新鮮なレタスを切ると白い乳状の液体が出るのをご存知ですか?これはラクチュコピクリン (lactucopicrin) と呼ばれるポリフェノールの一種です。このポリフェノールが酸化することによって、切り口が赤く変色してしまいます。見た目は良くありませんが、特に痛んでいるわけではありません。

 『レタスは金気を嫌う』と言い、金属イオンと結合しやすく結合すると薬効が失われるので、食べやすい大きさにする時は、包丁で切るより手でちぎる方がよいでしょう。

ブーケレタス誕生秘話

平成18年にブーケレタスが誕生しました。そのブーケレタスが発売されるまでのお話を紹介します。

ブーケレタスから生まれた、野菜をデザインするという発想。

 ブーケレタスが現在の形になるまでには、様々な試行錯誤を繰り返してきました。
 当初のブーケレタスは今とは全く違うといって良いほど、葉が大きく広がった形をしていました。これでは味が良くても、陳列した時に商品が傷むのが早いのが問題でした。どうやって美味しさを保ったままお客様までお届けするのかを考え、品種改良を重ね、現在の形に辿り着きました。美味しさを求めるのはもちろんのこと、商品のフォルムにもこだわり、葉っぱやグループが掲げる「野菜をデザインする」という発想も、この時に生まれました。

鮮度と環境の為、理想容器の追求

 ブーケレタスといえば、他にはないパッケージが特徴です。パックの開発もブーケレタスの品種改良と同じように試行錯誤を繰り返してきました。ブーケレタスの美しい形を損なわず、保存性の高いパックを作ることを常に考えていました。その中で誕生したのが、通常の約2倍の厚みがあるパックです。このパックはリサイクルを可能にするため、ペットボトルと同じ材質のものを使っています。ある時、クリスタルのような形をしたパックを試作し、ブーケレタスの商品名を「クリスタルレタス」として売り出そうとしていたところ、「パックを売るのか?」と言われてしまったほどです。振り返ってみれば、本末転倒な話ですが、それぐらいパックの開発にも夢中でした。

商品名決定!?「フリフリレタス」

 品種改良やパッケージの改良を重ね、いよいよ商品化となれば、商品名を決めなくてはなりません。今でこそ「ブーケレタス」として陳列されていますが、もしかしたら違う名前だったかもしれないのです。
 商品名決定は、生産者など23名の投票で決めることになりました。候補は「ブーケレタス」と「フリフリレタス」の二つ。最終的な投票の結果はブーケレタス12票、フリフリレタス11票でした。僅差ながらもブーケレタスの勝利のように思えますが、実はこの結果には、代表野本の特別な思いがあったのです。商品名決定会議の当日、投票権を持つ23名のうち2名が欠席し、投票の結果はブーケレタス10票、フリフリレタス11票だったのです。しかし、どうしてもブーケレタスという名前で売り出したい代表野本は、会議終了後、その2名に電話をしてブーケレタスへの投票を促します。その時にどういうやりとりがあったのかは、定かではありませんが、強引?にその2票を獲得し、ブーケレタスに加え、逆転勝利でブーケレタスとして正式に世に送り出したのです。

これから

 ブーケレタスは今でもより良いものを開発中です。水耕栽培でブーケレタスを作る仲間も全国に広がっています。これからも水耕栽培を通して、美味しく、面白く、幸せになれるような商品を生み出し、お子様からご年配まで幅広く愛され、親しまれるようにグループ、スタッフ一同取り組んでいきますので、これからも葉っぱやグループをお楽しみに。